「ロスト・パースペクティブ」
「アンビバレント・ブルー」という
サイバーパンク調の2曲を作ったあと、
この世界観でアルバムを作ろうと決めました。
アルバムタイトルは 「Funktown」。
そして、その最初の一曲として作ったのが、
カタカナ表記の 「ファンク・タウン」 です。
これから10曲、
この世界を広げていく予定です。
もともと「ファンク・タウン」という名前は、
大学時代の自分が、いつか作りたいと思っていた曲のタイトルでした。
当時も、今と同じように
曲を作ったり、小説を書いたりしていて、
その中で最も重要な場所として描いていたのが
この「ファンク・タウン」でした。
音楽的には Jazz+Funk、
でアレンジを目指していましたが、
当時の自分には実力が足りず、
納得のいく形まで完成させることができませんでした。
今回、Suno AIと一緒に、
その「昔作りたかったもの」を改めて再構築しています。
作りながら、
少しだけ過去に
タイムスリップしたような気分にもなりました。
ファンク・タウン
秩序ある感情の配置
想定内のイレギュラー
予定調和なサイレンを鳴らし
変わらぬ夜を終えようとする
食い尽くされた欲望
ざらついたグリッチ・ノイズ
ナンバープレートを持ったまま
また誰かが役割をもらう
Welcome to funktown
抗うべき進化論
さあ みんなで Sing a song
Welcome to funktown
越えられぬ聖観音
書き換えられる Your mind
花火を打ち上げ
パレードは続く
人々は笑う
何も知らずに
Funktown
誰も排除されることはない
与えられし平等と正義
持続可能なエコシステムへ
一糸乱れず 循環する活気
Hey, clap your hand
さあリズムに乗って
楽しく暮らしていきましょう
譲れないのは精巧な仕組み
積み上げた言語と 歴史の中へ
ああ 音が乱れる
Welcome to funktown
喜ぶべきその世論
さあみんなの Favorite song
Welcome to funktown
越えろよ千手観音
無理すんなよ Never mind
花火がまた鳴る
僅かな物音
輪郭は揺らぐ
未来が訪れる
Funktown
音楽的には Jazz+Funk というより、
結果的には Acid Jazz に近い仕上がりになりました。
ホーンが入ったことで構成がドラマチックになり、
この曲の世界観がよりはっきりしたように思います。
歌詞も今回、すべて一から書き直しました。
精巧に設計された近未来都市を背景に、
そこに存在するすべては解析可能で、
偶然など存在しない街。
誰も排除されず、
平等と正義のもとで仕組みは正しく動いている。
それはユートピアのようにも見えますが、
同時に、自由を失ったディストピアでもあります。
この均衡を揺るがすのは「進化」です。
ほんの僅かな物音をきっかけに、
ファンク・タウンは揺らぎ始める。
完璧なシステムというのは、
進化を除外したときにこそ完成するものだと思っています。
けれど、進化する以上、完璧はあり得ない。
進化は、痛みを伴って
既存の仕組みを上書きしていく。
そのたびに、
私たちは向き合いながら生きていくしかない。
そんなことを考えながら作った曲です。
カバー画像は、「ロスト・パースペクティブ」のMVに登場しなかった人物の後ろ姿を入れています。
この人は誰なのか。

色々と創作の楽しみが増えていきます。
近々、「Funktown」のコンセプトを
まとめたマガジンを作る予定です。
アルバム完成まで、
少しずつ世界観を深めていこうと思います。
もしよろしければ、聴いてみてください。
AIと作曲についての気づきをこれからも書いていきます😊




