昨年リリースした楽曲
「共感のリズム」をモチーフに、
短編小説を書きました。
今の時代に音楽を届ける上で、
SNSはほとんど必需品のような存在です。
便利で、拡散力もある。
けれど同時に、
攻撃性や分断も生みやすい場所でもあります。
昨年の夏、
その側面をテーマに
「正義の使者」という曲を書きました。
ただ、どうしても重くなりすぎてしまった。
そこで、
逆のアプローチをしてみたくなりました。
もっと、自然に。
もっと、やわらかく。
共感し合える世界線を書いてみよう。
そうして生まれたのが
「共感のリズム」という曲です。
ショートMVには、
3人の女の子が登場します。
曲の空気と不思議なほど馴染んでいて、
SNSでも反応が良かったのを覚えています。
この短編は、
その3人を主人公にしようと思いました。
ただ、一つ問題がありました。
彼女たちの世界も、
若い世代の感覚も、
正直なところ、私にはよくわからない。
これは困ったな、と。
だから今回は、
会話や心情描写をAIに大きく委ねました。
むしろその方が、
変な作為が入らず、信頼できると感じたからです。
出来上がった文章を読んで、
登場人物同士の距離感や、
会話の“間”の取り方に、
とても勉強させられました。
歌詞では「共感しよう」と歌っています。
けれど短編では、
あえてその言葉を使っていません。
SNSも断片的にしか登場しません。
ただ、日常を淡々と切り取っています。
それでも読み終えたとき、
「ああ、これが共感なのかもしれない」と思いました。
大きな主張ではなく、
小さな気持ちの揺れを
静かに受け取ること。
これまでの短編の中で、
最も自分の意志を前面に出さなかった作品です。
それでも、
とても心地よい仕上がりになりました。
こういう作り方も、
ありなのかもしれません。
大きな事件は起きません。
劇的な展開もありません。
ただ、
ほんの少しの感情の動きと、
小さな心境の変化があります。
ぜひ、
楽曲「共感のリズム」とあわせて、
短編も楽しんでいただけたら嬉しいです。
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