スターダスト

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MV & Lyrics

スターダスト 夜の底から這い上がり ただ一点を見つめていた 誰にも見えぬその灯り 君だけは信じていた 焦がれるだけでは届かない 血を燃やし尽くすような日々 誰かの声も振り払って 空へ駆け上がる 僕らには遠すぎる場所 指さすだけの星座 笑ってるのか 泣いているのか 君はもう そこにいない 夜空の向こうに 撃ちあげ 輝きは ひとときの 火の粉のよう 恐れもなく 踏み出し 君は舞を踊る まばゆく 強い 君は僕のスターダスト 誰かが言うよ 無謀だと だけど君には聞こえない 希望なんて足りなさを 埋める飾りにはしなかった
報われるとは限らずに 終わりも自分で決める道 それを選べる者だけが 燃え尽きてゆく 踏み台にすらなれぬ僕は 君の背中に手を伸ばす 届かないこと 知ってるけれど せめて その影を見たい 命を賭けて 花咲かせ 瞬きの 合の間に 燃え尽きた 夜の下に 漂う 焦げた風の匂い か細く 弱い 君は誰のスターダスト 綺麗だったよ 本当に けれど怖かった 正直に 何も捨てずに生きる僕が 君を語る資格などない 永遠なんて  望まない  一秒に その全て  舞上がれ 胸を打たれ  熱狂は  天高く渦を巻く 華麗に  尊く  笑う  燃え尽くす 君は皆のスターダスト

この曲にまつわる短編小説

楽曲の世界観から生まれた短編を、電子書籍風のレイアウトでお読みいただけます。

1. 温度差

部室の窓は、いつも半分だけ曇っていた。

中学二年の冬。
ストーブは壊れていて、息は白く、アンプのランプだけがやけに赤かった。

俺たちにとってバンドは、放課後の延長だった。
文化祭で目立てればいい。
好きな曲をコピーして、少し女子に騒がれれば、それで十分。

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Liner Notes

「スターダスト」は、スターになっていくひとりの女性を、第三者の視点から描いた曲です。その視線はきっと、凡人である自分自身と重なっています。

制作を始めたとき、曲はすでに強い輝きを放っていました。迷いもありました。時代の空気の中で、「アイドル」という題材を選ぶことに少し躊躇もありました。

それでも、音を聴くたびに浮かぶ映像はひとつしかなく、抗うことはできませんでした。

歌詞を書く過程は、決して楽ではありませんでした。スターへと駆け上がっていく存在と、そこに追いつけないもう一人の主人公。その対比は、ただの羨望ではなく、努力や覚悟の差を理解しているからこそ生まれる苦しさでもあります。

「スターダスト」は、美しく、きらびやかな曲です。けれど同時に、内側を静かに照らし出す一曲でもあります。アルバムの中でも、強い緊張感と存在感を持った楽曲になりました。

輝きは、憧れであると同時に、自分の影を濃くするものでもある。この曲は、その両方を抱えたまま、最後まで駆け上がっていきます。

— maurice blue
Producer / Bluepiece Lab.

Songs

花は散り
#1 花は散り
ブルー・カーペット
#2 ブルー・カーペット
ラスト・メモリーズ
#3 ラスト・メモリーズ
スターダスト
#4 スターダスト
日常のすきま
#5 日常のすきま
未来の閃光
#6 未来の閃光
雨ハ止マズ
#7 雨ハ止マズ
共感のリズム
#8 共感のリズム
イマーシブ・ワールド
#9 イマーシブ・ワールド
宵のパレード
#10 宵のパレード

Single

スターダスト Cover
スターダスト
Bluepiece Lab.
Label: Bluepiece Lab. Release: 2025.09.08
ISRC: QZZ7T2515771
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Album

Falling Petals Cover
Falling Petals
Bluepiece Lab.
Label: Bluepiece Lab. Release: 2025.11.30 UPC: 199947971372
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