再生

SCROLL

MV & Lyrics

再生 ひび割れた光が 水面にほどけていく 名前を失くした声が まだどこかで揺れている 正しさは 輪郭を変えて 静かに 入れ替わる 触れたはずの温度さえ 誰のものでもなくて Rebirth 街が織りなす そのユニバース 力強く Rebirth 人々は探す 輝く明日 生きるために 崩れかけた均衡は 音もなく息をついて 選ばれなかった影も 形を持ちはじめる
善と悪のあいだで 揺れるまま 根を張る どこへ向かうわけでもなく ただ立っているだけで Rebirth 街をうごかす 消えたパース 我ら歌う 通わす 血肉の中に 声を交わす 喜びを説く 遠くで ほどけた境界線 重なり合って ひとつにも見える 戻るのか 進むのかも まだ 決めなくていい Rebirth 街が織りなす そのユニバース 脆くとも 空照らす 人々は生きる 止まらぬ未来 進化と再生 名前のない今日が 静かに 息をしている
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Short Story

朝のファンクタウンは、静かだった。

昨夜の揺らぎが嘘のように、
街はいつも通りの顔をしている。

あれに気づいている者が、どれほどいるのか。
あるいは――
最初から、なかったことになっているのか。

それでも、時間は進む。
何事もなかったように、一日が始まる。

音は、人の内側を動かす。
その揺れが、世界に色を与える。

だが、感情は留まらない。
喜びも、怒りも、悲しみも、
すべては増幅し続ける。

街はそれを拒まなかった。
少しずつ、受け入れる器を広げながら。

私は、神ではない。
すべてを制御することはできない。
ただ、知っている。
この街は、音に反応する。

そして、それしか手段が残されていなかった。

だから、彼らを集めた。
音に最も敏感な者たちを。

彼らの音は、
確かに世界を書き換えた。
崩れかけた均衡を、
別の形で繋ぎ直した。

これからも、同じことが起こるだろう。

揺らぎは消えない。
感情も、止まらない。

それでも――

新しい音が生まれる。

そのたびに、世界は少しずつ形を変える。

壊れるのではなく、
更新されていく。

この街は、終わらない。

小さな宇宙は、
物語とともに、動き続ける。

Songs

ファンク・タウン
#1 ファンク・タウン
アンビバレント・ブルー
#2 アンビバレント・ブルー
ゆふされば
#3 ゆふされば
スーパーソニック
#4 スーパーソニック
夜想曲
#5 夜想曲
手薬煉ヲ引ケ
#6 手薬煉ヲ引ケ
メランコリー
#7 メランコリー
クライシスの臨界
#8 クライシスの臨界
ロスト・パースペクティブ
#9 ロスト・パースペクティブ
再生
#10 再生

Visual Archive

メンバー

Seira

Seira — Vocal

スピードを信じている。
迷う前に、アクセルを踏むタイプだ。
早いマシンと、強い音が好き。
立ち止まるくらいなら、視点を失ったまま走り続けることを選ぶ。
このバンドの進行方向は、彼女の声が決めている。

Kirari

Kirari — Bass

ほとんど喋らない。
言葉よりも、低い音のほうが正確だから。
普段は漫画を読んでいる。
ページをめくるリズムと、ベースラインは、どこか似ている。
感情は、音の奥に沈んでいる。

mick

Mick — Guitar

だいたい何でもできる。
だから、どこにも縛られない。
兄貴分として慕われているが、本人はあまり気にしていない。
気が向いたときに現れて、いちばん自由な音を置いていく。

kyo

Kyo — Keyboard

ピアノは、いちばん古い言語。
それ以外は、あとから覚えた。
ゲームとアニメと、現実の区別が、少し曖昧。
正確で、静かな音。
彼のキーボードは、この世界を少しだけ柔らかくする。

Odi-3000

OG3000 — Drums

この中で、いちばん長く生きている。
冗談は古いが、リズムは新しい。
余計なことを言いながら、誰よりも正確に時間を刻む。
バンドが壊れずに走れるのは、彼が、時間を裏切らないからだ。

MB

MB — Producer

長い間、ファンクタウンにいた。
表舞台には出てこない。
このメンバーを集めた理由は、今も語られていない。
街が正常だった頃も、歪み始めた頃も、彼はそこにいたらしい。

Liner Notes

この曲はFunktownという物語のエピローグとして書かれました。
「再生」は、崩れたものが元に戻るというより、揺らぎの中から新しい輪郭が生まれていく感覚を音にした曲です。

ストリングスを軸にしながらも、クラシカルに閉じないよう、グリッチノイズを重ね、サイバーパンク的な質感を残しました。
3拍子のシンプルなリズムも、この曲に流れる繊細さと力強さを支えているように思います。

アレンジはドラマチックですが、目指したのは壮大さより、変化の気配を静かに立ち上げることでした。
ストリングスの広がりと、波紋のようなピアノ。そのあわいに、この曲の核心があると感じています。

「再生」は、Funktownの終着点であると同時に、新しい始まりでもあります。
戻るのか、進むのか、その答えはまだなくていい。
揺れながらでも、未来へ向かう感覚に触れてもらえたら嬉しいです。

— maurice blue
Producer / Bluepiece Lab.

Single

再生 Cover
再生
Bluepiece Lab.
Label: Bluepiece Lab. Release: 2026.04.24
ISRC: QZTBF2675055
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Album

Funktown Cover
Funktown
Bluepiece Lab.
Label: Bluepiece Lab. Release: 2026.05.22
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